2008年12月23日(火)
マルティン・スキッパース、オランダの名門・ロイヤル・コンセルトヘボウオーケストラの2・3番トロンボーン奏者に就任!
Martin Schippers won RCO!
世界三大オーケストラのひとつとも言われるオランダのロイヤル・コンセルトヘボウ・オーケストラRoyal Concertgebouw Orchestra (RCO)で、Bart Claessensが首席になったことで空席になっていた2・3番トロンボーン奏者(ドイツでいうWechselposaune)のオーディションが12月22〜23日の二日間にわたって行われました。
招待を受け世界中から集まった20人ほどによるハイレベルなラウンドの末、私のオランダの音楽院時代の仲間でITEメンバーでもあるマルティン・スキッパースMartin Schippers (26)が見事ポジションを獲得しました。1年の試用期間で正式入団が決まれば、2番奏者の兄のNico Schippersとともに兄弟でトロンボーン・セクションを支えることになります。 彼はオランダ放送室内フィル(RKF)で首席として活動する傍ら、RCOでもたびたびエキストラとして参加しており、この秋のRCO日本ツアーでも2・3番奏者として参加していました。
Martinは「これでおそらく2年おきに日本に行ってYakinikuやKobebeefが食えるぜ!」と喜びの声を寄せてくれました。現在所属のRKFではアルトとテナーを演奏していたMartin。これからはテナーとバスで大活躍してくれるでしょう。Martin, you are da bro! Gefeliciteerd!!!!!
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