2010年08月27日(金)
ポルトガルから帰還しました!
Had a very nice time in Portugal!
ポルトガルでの夏を終えて、ドイツに帰還しました。2カ月弱の滞在で、一日も雨が降らなかった! 気温も常に高く、特に7月は40度超が毎日のように続きましたが、この気候を楽しみにいった部分もあったので、とても楽しめました。
毎朝リハーサルを行うシアターへ向かう際にショートカットとして渡った川の橋は、水位が低いときにのみ現われる石の川底で、私が滞在した期間はほぼ毎日が快晴で降水がなかったために渡り放題でした。町が山に囲まれているために湧水が出るスポットがいくつもあって、よく大きなボトルに汲みに行きました。ヨーロッパではじめて飲み水がおいしい(軟水!)土地でした。
オーケストラでは多くのメンバーと友達になり、特に金管のメンバーとは楽しく過ごさせてもらい、良い思い出がたくさんできました。北ポルトガルをたくさん旅して、いろんな街のホールや野外でコンサートやオペラを演奏しました。
町が城壁で囲まれたObidosというところには2度も行き、その美しい景色や観光名所を堪能しました。スペインに近いナントカという町では牛ステーキがポルトガルで一番うまい土地で、それは大きなステーキが出てきました。もちろん和牛には到底かないませんでしたが、久しぶりにジューシーな肉汁が楽しめました。休日にはポルトに出向いて、海に行ったり、街を観光をしたりしてきました。
また、滞在中の日曜日にはオーケストラのファゴット奏者Joaquimが指揮者を務める田舎の吹奏楽団には3回も呼ばれて、村のお祭り(宗教的な儀式を含む)に参加し、朝8時から夜11時まで、2つの吹奏楽団による演奏バトル、炎天下のもとで延々と続くマーチング、てんこ盛りの食事。。。この国の伝統的な文化に触れ、田舎のバンドの少年たちやおっさんたちと交流するとともに、非常にタフな時間を過ごしてきました。
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